施工実績

多彩塗装をていねいに仕上げ高級感ある仕上がりになりました。

真ん中にある幕板を挟んで上段と下段で色替えを!!また、サッシ等に合わせた付帯物(雨どいや軒天など)の色も全体のバランスを考えて選びました。どっしりとした印象で高級感がでました(*^^*)

ちなみに施工前はこちらになります👇👇👇

同じお家でも色を変えるだけで、新築のような仕上がりになります。もちろん、丁寧に塗装する事でこれだけ変わります。よく目にする高耐候の塗料『〇〇年も長持ちします!!』みたいなものなどありますが長持ちする塗料だけでは実際は長持ちしません。その塗料を使用して作業する職人次第で長持ちすることはもちろん仕上がりまで大きく変わります。

外壁塗装で特に重要なポイントは以下になります👇👇👇👇

1.既存外壁や既存の塗装物に適した塗料の選定(下塗りは特に重要!!)

2.既存の状態をよく把握しその事に合わせた補修などの対処

3.高圧洗浄やケレン処理、錆止めやプライマーなどの下地調整

4.乾燥時間や希釈率、配合率などを守る事

5.塗装物に合わせた道具の選定(ローラーの毛質や毛丈・刷毛の毛質等)

6.職人の真心こめた施工(これは冗談ではなく、本当に重要です!!!)

等々他にも細かいことは多々ありますが。まとめると1件1件に真摯に向き合い気持ちを込めた施工をすることで本当に雲泥の差が生まれます。ですので最低限のランクの塗料でも、気持のこもっていない高級塗料に比べれば耐候性の差は生まれます。真心塗家では以上の事はもちろん常に真心こめた塗装仕事を意識して日々作業に励んでいます。

それではその作業をご覧ください!!

まずは足場の組み立てからです。この足場作業時から色々と気を付けています。足場の部材で傷がつかない様に通り道や、立てかける箇所にはクッション材を置いて作業します。
飛散防止のメッシュシートも取付けて足場工事は完了です!!

次は高圧洗浄前にシーリングの打ち替えです。古くなり傷んだコーキングを新しく打ち替えます。

白くなり硬くなったコーキングを、塗り替える外壁の色に合わせて茶系のコーキングに打ち直しました!!

しっかりとコーキングの乾燥時間を数日置いてから高圧洗浄です。

高圧洗浄前に汚れをしっかりと取り、苔などが発生しにくくする為の薬剤を全面に散布します。

外壁や附帯物をしっかり洗い流してから乾燥して次は養生です!!

各所ビニール等で養生します。塗らない箇所や後で塗る箇所も仕上がりを考えて養生します。

養生後に外壁を塗装する前に間にある幕板をプライマー下塗りしてから中塗りまで仕上げておき乾燥後に養生します。そうしておくことで外壁を仕上げてから幕板を上塗りする際に1回で済む為、幕板塗装完了後、外壁に落ちた幕板の塗料もタッチアップ作業をするときに少ない為効率的に綺麗に仕上げることが出来ます。この作業を事前にしておかない場合は外壁塗装完了後にプライマー→中塗り→上塗りと同じ工程をする場合に3回とも仕上がった外壁になるべく塗料をこぼさない様に気を使いながら作業することで作業スピードが落ちて結果的に工期も伸びてしまう為事前に行います。事前に行っておけば仕上げの1回で済む為作業効率が全然違います。事前の作業であれば塗料が落ちても跡が残らない様にふき取りさえしておけば問題ないからです。この作業の後に外壁のシーラーを塗装して中塗り上塗りと進めていきます。

上下段共に外壁のシーラーを下塗りします。長年の紫外線や雨などで褪色した外壁に光沢が出てきます!しっかりとシーラーが聞いている証拠です!!外壁の劣化がひどい場合はこの光沢が1回では出ない場合が有りますがその場合は光沢が出るまで塗り重ねるのが真心塗家流です!!

次は中塗りです。今回上下段が色分けで材料と仕様が異なりますがこの中塗りまでは同じように進めます。

下段は中塗り2回目です(3回目の塗装)今回中塗り1回では若干の透け感がありましたので上塗り前にもう一度中塗りを塗装しました。これが実際の現場で起こる現状です。カタログの記載通りの工程では仕上がらない場合が有ります。それは先ほど述べた下塗りもそうですが、1件1件同じ様な形の家でも劣化具合はそれぞれです。真心塗家では1件1件に合わせた仕様で見積もりしてご提案をさせていただいていますが、実際はやってからでないと解らないことも多々あります。ですので事前の見積り仕様以外の事が発生した場合は追加料金を戴くこと無くこういった工程をしっかりと作業します。その理由は見積り時にここまでの予測が出来なかった自身の問題と捉えているためです。痛手を負うことで次につなげて同じ失敗が起こらない様により慎重にする為です。ここを追加料金をいただいて施工するとまた同じようなことが起こる可能性は否定できません。その為現状このスタンスを崩さず貫いている最中です!少し話が反れましたが、綺麗に仕上げてお客様に満足していただく為日々精進しています!!

上段はしっかりと色がついているのでそのまま上塗りで完了です!!

下段はやっと上塗りです!上塗りはまばらに塗装していく方法での仕上げです!!今回は多彩色2色仕上げの為このように塗装します。

多彩塗装後細かな部分は筆を使用して仕上げます。この一手間が仕上がりを左右させます!!

細かなところを筆で仕上げたら最後にクリアコーティングで保護をします。このクリアは細かなゴマ粒の様なものが入っていて仕上がりが新品の窯業系サイディングのようになります!!

軒天はシーラーレスの強力防カビ剤入りの塗料で2回塗り重ねます。

外壁塗装の工程を分かりやすくする為多少工程の前後はありますがご理解ください💦このまま付帯物塗装の説明になります👇

こちらがアップの写真になります!!濃色ですので少し判りにくいですが細かな粒粒と多彩感が有ります。単色塗装ではなく多彩塗装で張り替えた様な仕上がりになります!!
プライマー下塗りです。密着向上の為塗装します
プライマー乾燥後、中塗り(上塗り1回目)です

上塗りです。
プライマー下塗り
中塗り
上塗り
プライマー下塗り
中塗り
上塗りです。ジョイント部分のコーキングを打ち替え後に3回丁寧に塗り重ねて仕上げます。
錆止め
中塗り
上塗り
錆止め
中塗り
上塗り
錆止め
中塗り
上塗り

エアコンの配管カバーも全て取り外してから清掃。プライマーを下塗りして中塗り・上塗りと塗り重ねて仕上げます。

ベランダ床も、高圧洗浄でしっかりと汚れを洗い流してから研磨します。その後油分をアセトンでふき取り、専用の塗料を2回塗り重ねます。

アセトンで油分の拭き取り
専用塗料で1回目塗装
1回目完了
乾燥後に2回目(仕上げ)塗装
完成です!!

before
after

FRP防水のトップコート塗装は基本的にFRP自体に欠損や脆弱部等が見られない場合はトップコート塗装で大丈夫です。ちなみに耐候性は3年から5年になります。完全に傷んでから直すよりそうなる前の定期的なメンテナンスが大切です。ウッドデッキや板張りの外壁なども基本的には3年から5年が塗り替えメンテナンスの時期となります。それぞれの場所や物によって耐候年数には違いが有ります。

適した塗料を適した時期に適した施工方法で行うことが理想ですが、中々そうはいきません。だからこそ現場の経験がある職人直営店だからこその知識・経験を基にした見積もりが重要になります。真心塗家はそういった事をしっかりとご説明させていただきますのでご安心ください(*^^*)

それでは完成の写真、ビフォーアフターをご覧ください!!!!!

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after
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after
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after

今回も楽しくやりがいのある現場でした。何度経験しても楽しいものです。もちろん大変で、たまに心折れそうなときも有ります。でも、一生懸命にやれば必ず結果が出るので頑張れます。一生懸命作業するとお客様にも喜んでいただけます。完了後に『綺麗になったね、ありがとう』といった言葉をいただけたときに作業中の大変だった事も一瞬で吹き飛びます。

自分たちの技術でお客さんに喜んでいただけるのは本当に嬉しいことです。やりがいの有るこの塗装仕事をさせていただきありがとうございます。


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